
「本当に稼げるのかな?」
こんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
特に子育て中で外に働きに出られないママにとって、自宅でできる仕事は魅力的ですよね。
でも、ネットで調べると『オンライン秘書は稼げない』なんて声もちらほら😭
今回は、オンライン秘書についての疑問を解決する記事を書きました。
私は2017年からオンライン秘書という仕事をはじめ、
時給1080円からスタートしました。
最初はSNSの投稿文の作成やデータ入力などを行っていましたが、
採用業務や業務改善など幅広い仕事を担当させてもらうことになり、
現在は時給2,000円以上でいくつかの会社と契約をしています。

経験から皆さんの疑問にお答えしていきますね♪

今回は、オンライン秘書歴7年!の私自身の7年間の実体験をもとに、
・収入の変化
・タイムスケジュール
・業務内容
まで赤裸々にご紹介します。
「怪しい…」と感じている方にも、安心してもらえる内容ですよ。
ぜひ最後までご覧ください!
この記事で分かること
- オンライン秘書の仕事とは
- オンライン秘書の仕事って怪しい?
- オンライン秘書の仕事って稼げない?実際いくらくらいもらえる?
- どんな働き方?
オンライン秘書の働き方

オンライン秘書とは?
■オンライン秘書とは
企業や個人事業主の事務作業やスケジュール管理、連絡調整などをオンラインでサポートするお仕事。
オンライン秘書とは、インターネットを使って、
様々な方の事務作業やスケジュール管理、連絡調整などを遠隔でサポートするお仕事です!
パソコンとネット環境があれば、自宅にいながら全国どこでも働けるのが魅力。
最近では「オンライン事務代行」や「オンラインアシスタント」とも呼ばれています。
特に小さな子どもがいるママにとって、
保育園の送り迎えや急な体調不良にも対応しやすく、柔軟な働き方ができる点が大きなメリットです。
現在の働き方と仕事内容
私自身は現在、オンライン秘書会社に所属して、チームで仕事をする働き方をメインにしています。

具体的な仕事内容としては、以下のような業務を行っています。
- メール・スケジュール管理などの事務サポート
- 採用業務(応募者対応や面接設定など)
- チームのマネジメント業務
- 業務フローの改善やマニュアル作成
オンライン秘書として働きはじめてから、
少しずつ業務の幅が広がり、報酬や単価もアップしていきました。
本記事では、そんな私のこれまでの働き方や収入の変化について、
段階的に詳しくご紹介していきます。
「オンライン秘書って実際どうなの?」という疑問に、少しでもお応えできたらうれしいです。
オンライン秘書になる前:時給100円〜500円の下積み時代

オンライン秘書になる前、私は2つの在宅ワークに取り組んでいました。
添削とWebライターの仕事です。
どちらも家にいながらできるのが魅力でしたが、正直「稼げる」とは言えない状況でした😭
添削の仕事

- 1答案あたり:350円
- 作業時間:1答案につき約3時間😭
- 実質時給:約100円程度
- 月の作業時間:約120時間
- 月収:約12,000円
毎日コツコツ作業しても、1万円ちょっと。
やりがいはあったものの、生活費の足しにはなりにくい収入でした…。
Webライターの仕事

- 内容:HPの情報をまとめる
- レギュレーション:表記、共起語など細かく指定あり
- 単価:1記事105円~300円
- 作業時間:1記事30分~1時間
- 実質時給:150円
- 月の納品本数:10本程度
- 月収:約15,000円
文章を書くのが好きだった私にとっては苦ではなかったですが、
労力に対して見合わない報酬に少しずつ限界を感じていきました😇
「在宅ワーク=稼げない」と思い込んでいたこの頃。
でも、そんな考えを変えてくれたのが、次に紹介するオンライン秘書の仕事でした💡
オンライン秘書:時給1,000円~1,300円にアップ!感動の初任給

オンライン秘書という仕事に出会ったのは、
ちょうどライティングの仕事に限界を感じていたとき。
とある記事で、オンライン秘書で働く人のインタビューを見つけ、
その会社に応募したことがきっかけです。
そのインタビューでは、
・転勤族の妻
・駐在妻
・海外でのワーケーション
・子育てや介護をしながら仕事をする
といった女性たちが、
プライベートと仕事とを上手に組み合わせて過ごしている様子が見られました。
私も同じように子育てをしながら仕事をしたいと思い、応募したんです。

書類選考、適性試験を突破!
そして採用面接に挑みました。
見事採用が決まり大喜びした記憶があります!✨

採用後は、研修期間を経て、本採用。
初めての仕事は、SNSの文章作成でした。
たった5時間の作業で
約5,000円の報酬を受け取ったときは、本当に感動しました✨
担当していた仕事内容
- SNSの文章作成
- Webライティング
- データ入力・リサーチ
- カスタマーサポート
冬至の働き方は、
子どもが園に行っている昼間と、寝た後の夜に仕事をするスタイル。
1日2〜3時間、週5日働いていました。
園の行事でお休みをした日には、夜や別の日に仕事量を増やしてカバーしていました。
月の稼働時間は50時間程度で、月収は約5万〜6万円。
【働き方のイメージ】
時間帯 | 仕事内容 |
---|---|
10:00〜13:00 | SNS投稿作成、メール返信、カスタマーサポート業務 |
22:00〜23:00 | リサーチ・入力作業 |
この時期から
「オンライン秘書って思ったよりも稼げる仕事かも」と感じるようになりました。
もちろん、楽なことばかりではなかったですが、
やりがいのある仕事と収入のバランスに手応えを感じた時期です。
アメリカ時間とヨーロッパ時間に合わせて深夜にMTGをするといったことも!
普通の会社員では味わえない働き方をしてとても楽しかったです♪

オンライン秘書:時給1,300円〜1,800円に!マネジメント業務もスタート
オンライン秘書として1〜2年ほど経験を積んだ頃、
「採用」の仕事に応募をしました。
オンライン秘書の会社では時給が上がりづらかったため、
クラウドソーシングサイトを利用して別の会社の仕事に応募。
オンライン秘書の会社以外の数社とも契約をして
お仕事をもらっていましたよ。

見事採用が決まり、
・クライアントの会社の面接対応
・応募者とのやり取り
・スカウトメールの対応
などを担当するようになりました。
また、オンライン秘書の会社のメンバーのマネジメントも任されるようになり、
仕事の幅がグッと広がった時期です。
担当した仕事内容
- 応募者対応
- オンライン面接の実施
- スカウトメールの作成・送信
- クライアントとのミーティング対応
- チームメンバーの業務フォロー・管理
子どもが少しずつ成長し、日中の稼働時間も増やせるように。
9時〜15時までの5時間+夜間1時間というスケジュールで、
1日5〜6時間、週5日稼働できる体制になりました。
月の稼働時間は100時間を超えることもあり、
月収は一気に18万円前後までアップしましたよ!
【この時期の収入アップのポイント】
- 責任あるポジションを引き受けた
- コミュニケーション力・調整力が評価された
- 安定した稼働時間を確保できるようになった
自宅で働きながら、外の事務職よりも高収入を得られるように。
やりがいも、報酬も、着実にレベルアップしていきました✨
オンライン秘書7年目〜:時給2,000円~2,500円の現在
今では、プロジェクトマネージャーとして
業務改善やチーム全体のマネジメントを担うポジションに。
クライアントとの折衝も行いながら、
オンライン秘書の枠を超えた働き方ができているなと感じています。
また、担当する仕事内容の拡大とともに、
すべての案件で単価2000円以上をいただけるようになりました✨

現在の主な仕事内容
- プロジェクト管理
- 業務フロー改善、マニュアル作成
- ツール導入・要件定義
- クライアントとの打ち合わせ
- 契約書や原稿の最終チェック
- メンバー管理・スケジュール調整
1日のスケジュールは、
- 日中:9時〜18時(休憩含む)
- 夜間:22時〜24時
1日8時間程度働き、月に160時間近く働けるようになったことで、
月収は30〜35万円に。
(多い時には40万円前後の月も🫣)
【とある日のスケジュール】
時間帯 | 仕事内容 |
---|---|
9:00〜12:00 | クライアント対応・マネジメント会議 |
13:00〜18:00 | 契約書チェック、採用業務、校正業務 |
22:00〜24:00 | 労務の確認作業、スカウトメールの予約送信 |
「オンライン秘書は稼げない」
なんて思っていた昔の自分に教えてあげたいです!
スキルを磨き、信頼を積み重ねることで、
こんなに変われるんですよ✨
まとめ:オンライン秘書=秘書業務だけじゃない!
私の場合、いわゆる「秘書らしい秘書業務」よりも、
クライアントの事業をサポートする業務全般や、チーム運営、業務改善などに注力してきました。
オンライン秘書と一言で言っても、仕事内容は実に多岐にわたります。
単価が低い仕事もあれば、高単価に成長できる分野もあります。
ポイントは、
「何でもやってみること」
「幅広く受けてスキルを増やすこと」。
子育てをしながら在宅で働けて、キャリアアップも収入アップも目指せる。
そんな働き方が「オンライン秘書」なんです。
少しでも、これから始める方の参考になればうれしいです。