
・バレットジャーナルってどうやるんだろう?
今回はこんなお悩みを解決する記事を書きました。
ここ数年、手書きで手帳やノートに文字を書いて、予定を管理する人が増えてきていますよね。
高価な手帳が売れているというニュースや、SNSで手帳やノートの中身を上げているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

私は、毎年複数冊の手帳を購入するほど手帳好きなのですが
1年の途中で子どもの予定や仕事のスケジュールが変わることため、手帳の記入方法を変えたくなることが多いんです😭
そんな時に、手帳の空いているページやノートに
バレットジャーナル法を活用して、スケジュールや書きたいことを記録しています。

バレットジャーナルとは、予定やタスク管理、自分が記録をしておきたいことをノートに書く方法の一つ!

お手元にある白紙のノートとペンを使って、ぜひ今日から始めてみてくださいね。
この記事で分かること
- バレットジャーナルとは
- バレットジャーナルの書き方
- バレットジャーナルを無理なく続ける方法
- よくある質問
バレットジャーナルとは
■バレットジャーナル
バレットジャーナル(Bullet Journal)とは、
ノートとペンを使って、箇条書きと記号で記録する手帳術のこと
「バレットジャーナル(Bullet Journal)」の“バレット”とは、英語で「箇条書きの点(・)」という意味。
アメリカのデジタルプロダクトデザイナー、ライダー・キャロル氏によって、予定やタスク、メモをシンプルに箇条書きで整理する手帳術として考案されました。
■バレットジャーナルの記入例
To Do=・
予定=○
メモ=-
このような記号(バレット)を使って視覚的にわかりやすくするのが特徴です。
■バレットジャーナルのメリット
・予定管理や日記などを、すべてを一冊にまとめられる
・箇条書き(バレット)で書くというシンプルさ
書き方に決まりはなく、自分のライフスタイルや好みに合わせてカスタマイズできます。
イラストやシールでかわいくしたり、文字だけのシンプルスタイルもOK。
既存の手帳に飽きてしまう方や、自分の好みに合わせた手帳を作りたいという方に人気の手帳術です。
バレットジャーナルの書き方
- STEP1:ノートとペンを用意する
- STEP2:KEY(キー)を決める
- STEP3:インデックスを作る
- STEP4:ログを書く
- STEP5:バレットにキーを書き込む
1つずつご紹介していきますね。
STEP1:用意するもの
バレットジャーナルに必要なものはこの二つだけ!
・ノート
・ペン
お好みでシールやマステを貼ったり、
カラーペンで絵を描いたりカスタマイズをしてくださいね。
STEP2:KEY(キー)を決める
「キー(Key)」とは、タスクや予定、メモなどを分類するための記号(シンボル)一覧のことです。
このキーがあることで「何を書いたか」が一目でわかり、管理しやすくなります。
✏️ バレットジャーナルの基本のキー(例)
記号 | 意味 | 説明例 |
---|---|---|
● | タスク | やること・To Doを表す |
○ | イベント | 予定や行事など |
- | メモ | 情報や気づきの記録 |
✖ | 完了 | タスクが終わったら●→✖にする |
→ | 移動 | タスクを別の日に移したとき |
⬅ | 戻し | 過去に戻して再確認する時など |
★ | 優先 | 特に重要な予定やタスクに使う |
❗ | インスピレーション | 思いつきや気づき、アイデアなどに |
このようにご自身なりのキーを決めて、後から見直したときに状況が分かるようにしておきます。
最初のページ(または裏表紙)に「キー一覧」を書いておくと便利ですよ!
また、自分の使いやすいようにカスタマイズしてもOK!
たとえば「♡=心が動いたこと」なども素敵ですね。

私はこういった形で、ノートにKEYをメモしていました♪
STEP3:インデックスを作る
インデックスとは、目次のこと。
後から見返したときに、どのページに何が書いているかをわかりやすくするために、目次を作ることが多いです!
ですが、目次は使わずに、ノートにインデックスシールを貼る方もいますよ💡
インデックスシールを貼ることで、どのページに何があるのかがわかりやすくなりますね。
STEP4:ログを書きこむ
基本のページ構成が決まったら、実際に書き込んでいきましょう。
バレットジャーナルの基本的な構成は、主にこの5つです。
・インデックス(目次)
・フューチャーログ
・マンスリーログ
・デイリ―ログ
・カスタムページ
一つずつ解説していきます!
■フューチャーログとは…

future logとは、年間スケジュールのページのこと。
半年先の予定が立った時に、書き込む場所がないと困ってしまいますよね。
カレンダーを別に持つという方もいますが、
バレットジャーナルだけで完結させたい方は、
先の予定が決まったときに書き込むスペースを作っておきましょう♪
■マンスリーログ

マンスリーログとは、月間の予定を記入するページのこと。
月の予定だけでなく、
・その月にやりたいこと
・ハビットトラッカー(habbit tracker)のように勉強などの習慣の記録
・その月の振り返り
などを記入する方も多いようです!
■デイリーログ

デイリーログは、その日一日のタスクや予定を記入するページのこと。
マンスリーと同様に、
振り返りを記入したり
購入した商品のレシートや、ショップカードなどを貼って楽しむ方もいますよ♪
■カスタムページ

カスタムページとは、ご自身なりにアレンジしたページのこと。
・読みたい本リスト
・観たい映画リスト
・ワクワク・夢リスト
・家計簿
などをカスタムページとして作る方もいますよ。
こういったページをご自身なりにカスタマイズしながら作っていきましょう!
STEP5:キーを書きこむ
デイリ―ログページに、その日のタスクや予定を書き込んだら、キーを記入していきましょう!
■記入例
>手帳術の本を買う
×英語の勉強を5分する
!バレットジャーナルの書き方を学んだ
キーは、ご自身が分かりやすい記号を使ってOK!
上記は記入例なので、アレンジしてくださいね。
バレットジャーナルの書き方例

記入例があったら見せてほしいな…
改めて私のノートを紹介していきますね♪

私の場合は、バレットジャーナル以外にも手帳を使っています。
ですので、マンスリーやウィークリーページは他の手帳を使って管理しています😊
・マンスリー
・ウィークリー
・やりたいことリスト
やりたいことリスト(ワクワクリスト)はこんな感じ。
こちらは昨年使用していたCITTA手帳に記入していた内容です。

また、ウィークリーはこういった形で
1週間の予定と、その週にやっておきたいことを大まかにスケジュールに入れています。

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ただ、私はフリーランスという働き方の事情もあり、
1日の中で10個以上のタスクを行わないといけないときもあるんです。
そんな時にウィークリーのページでは書き込み切れないので、バレットジャーナルを活用していますよ♪
バレットジャーナルの大まかな構成はこちら。

こんな感じで、振り返りを中心としたリストに絞ってページ構成を作りました。
■バレットジャーナルの構成
・カレンダーログ(月の予定)
・デイリーページ(タスク管理)
・ふりかえり(monthly)
・星の動き
・読みたい本リスト
・ワクワクリスト
・コーピングリスト
・観たい映画リスト
そして、デイリーページはこんな感じです♪

デイリーページはタスク管理を中心に書き込んでいます!
私の場合には、デイリーページはタスク管理がメインです。
学んだことや、本の記録などは、学び専用のノートにまとめています!
バレットジャーナルにおすすめなノート
最後に、バレットジャーナルにお勧めなノートもご紹介していきます。
SUNNY手帳
SUNNY手帳のマンスリー&ノートのタイプ。
高級感がある見た目で、持ち運びにもちょうどいいB6サイズ。
マンスリーだけは枠が決まっていた方がいいけど、他は自由に書きたいという方におすすめ。
私は書き心地と触り心地が好きで、3年間使い続けていますよ♪
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ニトムズのノート
方眼で、いくつものサイズ展開をしているニトムズのノート。
デイリページとして使えるように、日付の入力もできるようになっています。
先ほどご紹介したデイリ―ログもこちらのノートを使用していますよ。
書きやすいのでおすすめです!
ロルバーン
デスクが狭いときや、外でのメモにも記入がしやすいハードカバーのノート。
長期間保存しておきたい情報をメモするときに、私は活用しています。
ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
今回はバレットジャーナルについてご紹介しました。
SNSを見ていると、シールやデコレーションでかわいい見栄えにしていたり
アレンジしたページ作りをしている方も多いですよね。
ですが、本来はペン一本とノートがあればできるシンプルな方法なんです!
ぜひ今回の記事を参考に、挑戦してみてくださいね。
今回の記事が参考になれば幸いです。