・どんなことをしたら良いの?
・カルマってなんか宗教っぽくて怪しい
今回はこんな悩みを解決する記事を書きました。
「徳を積む」「カルマを気にして…」とか言われても、目に見えないし「一生懸命やったところで、何がきっかけで良いことがあるかわからない」よね。
と思う方も多いと思います。
キャリアカウンセリングをしていると、怪しい起業セミナーやフリーランスのサブスクなどのお話を聞くこともあります。
今回は、徳とカルマの関係、チャクラって何?のお話をしていきます。
これはヨガや仏教の基本的な考え方ですが、この法則を理解すると、引き寄せの法則についても説明がつきます。
ぜひ基本の考え方を理解して、怪しい話を聞いたときに、踏みとどまるきっかけにしてくださいね。
どんな話?と気になった方はぜひ最後までご覧ください。
この記事で分かること
- 徳、カルマ、チャクラの意味
- 徳が増えるとどうなるか、カルマが増えるとどうなるか
- 徳とカルマ、チャクラの関係
- 徳を増やす行動
徳とカルマ、チャクラの関係
徳とカルマ、チャクラともにヨガの理論です。
原始仏教でも同じ考えを用いているため、私たちの生活に比較的馴染んだ考え方ではないでしょうか。
例えば、悪いことをしたらお天道様が見てるよ。良いことをしよう。
といった考えも徳の考えからきているのかもしれませんね。
それでは、それぞれの単語の意味から解説していきます。
徳とは
徳とは、良い行いをすることで貯まる、ポジティブな光のエネルギーのこと。
やってもらえてありがたいと相手に思ってもらえるような行動をすることで、徳が貯まると言われます。
徳が貯まると幸運なことが起こります。
また、良いことがあると徳は減ります。
【徳を積む例】
・掃除をする
・家事をする
・育児をする
・ゴミを拾ってゴミ箱に捨てる
・落とし物を拾って届ける
このように、些細なことでも間接的に相手の役に立っていたら徳を貯めているんですよ。
【徳を消費する例】
・プレゼントをもらう
・運を使う
・自分の願いを実現させる
・欲を満たす
このようなことで、徳を消費していきます。
つまり、日常生活で徳を積み、消費する、を繰り返しているんですね。
このように良い出来事を引き寄せるためには、徳を積むことが必要ですが、徳を使い過ぎてしまうと0に近づいてしまいます。
この後ご説明する、カルマやチャクラとの関係から考えると、本来は徳を使いすぎないようにすることも必要なのかもしれませんね。
(来世はどうでもいいから、今世を楽しみたいという声が聞こえてきそうなので、このあたりの意見は差し控えます。)
また良い行いをするときに
・下心があってはダメ
・見返りを求めてはダメ
という考えの人もいますが、私はあっても良いと思っています。
あなたの考え方ではなく、行為そのものに対して徳が貯まると考えてみてくださいね!
カルマとは
続いてカルマです。
カルマとは、前世から引き継いだ課題。
マイナスな光のエネルギーです。
カルマを減らすために
・あなたに課された試練、課題に耐えること
が必要です。
反対にカルマが増えるのは
・人を傷つける
・人を依存、執着させる
など、悪い影響を与えること。
私たちは生まれた瞬間から、前世から引き継いだカルマを持っています。
その量を、増やさず、減らす必要があります。
そのために、人生には課題や試練があるとも言われています。
なぜなら、課題や試練に耐えることで、カルマを減らすことができるから。
逆に相手のことを傷つけてしまうと、カルマは増やしてしまうんですね。
チャクラとは
チャクラとは、サンスクリット語で車輪・回るという意味のこと。
チャクラとは、私たちの体の中にあるエネルギーが流れるパイプのことです。
私たちの体の中で、1のチャクラから光のエネルギ―が入り、7のチャクラをめがけてエネルギーが螺旋状に上に上がっていきます。
そのときに、複数のエネルギーが交わる部分が、チャクラと呼ばれています。
このエネルギーは人によってどの位置まで上がれるかが異なっています。
7の近くまでエネルギーを上げることができると、良いことがあると言われているそう。
ちなみに、原始仏教では7まで突き抜けて解脱をするという目標を持っているそうです。
それぞれのチャクラを通過してどこまでエネルギーを上げられるかで、来世の生き方が決まってくるとも言われているようです。
ですが、人によってそれぞれのチャクラに淀みがある場合が多く、
・途中のチャクラで止まってしまう
・上に上がる量が減ってしまう
・途中のチャクラから悪いエネルギーが入ってくる
ということもあります。
綺麗なエネルギーを上に上げるには、それぞれのチャクラを綺麗な状態に保つことが必要。
そのためには徳を積み、カルマを減らすことが大切です。
■それぞれのチャクラが示すこと
簡単にそれぞれのチャクラを説明します。
それぞれのチャクラが示すのは以下の通りです。
チャクラを通過するときに、それぞれのチャクラの性質に執着します。
人によってどのチャクラで、どの程度留まるかは異なっています。
自分がどこかのチャクラの言葉に引っかかっているときには、その部分で大量の徳を消費、またはカルマを増やしているのかもしれないと読み取ってみてください。
1のチャクラ:生きること、暴力、憎しみ、怒り、攻撃
2のチャクラ:性的行為、睡眠、肉体的充足
3のチャクラ:食欲、財産の拡大、所有、執着
4のチャクラ:家族、人間関係、道徳、常識
5のチャクラ:学問、専門性、権力、論争
6のチャクラ:直観、インスピレーション、洞察力、カリスマ性
7のチャクラ:悟り、人間的完成、カルマからの解放
■チャクラと徳、カルマの関係
徳の消費量では、1のチャクラ、2のチャクラ、3のチャクラの順に徳を消費します。
そのため、3までのチャクラを通過するまでに、いかに徳を消費しないようにするかが、良いエネルギーを上に上げるためのカギと言われています。
また、1や2のチャクラに淀んだエネルギーが留まると、同じチャクラに周りの人を巻き込み、引き寄せてしまいます。
【例えば】
1のチャクラが淀んでいると、犯罪、暴力、憎しみといった世界に依存してしまい、抜け出せない状態です。
性依存も同じと言われます。
周りまで巻き込まれそうになりますよね。
カルマを消費して徳を貯めることこそが、抜け出すポイントなのですが、それができないという人も多いです。
チャクラの話は、それだけで何時間も講義ができるほど深いです。
今回は概念だけお伝えしました。
徳、カルマ、チャクラの関係
さて、ここまでチャクラと徳、カルマについてご説明しました。
まとめると、
【徳とカルマ、チャクラの関係まとめ】
・私たちは輪廻転生を繰り返している
・現世、来世で良い世を送りたいと思っている
・良い世になるには、良いエネルギーを体の上の方に上げる必要がある
・良いエネルギーにするには、徳を残すことが必要
・カルマを消費して増やさないことも必要
・カルマと徳は、因果応報の性質
・カルマと徳は相関関係はない
・徳が減り、カルマが増えて徳とカルマのバランスが崩れるとカルマの悪い部分が表面に出る
・徳とカルマは、一度増やす、減らすをすると継続しようとする
最後の「徳とカルマは、一度増やす、減らすをすると継続しようとする」について補足すると...
【例】
奉仕活動をすると、良いことをしたなぁと温かい気持ちになり、また関わりたい!と思った。
引き寄せで運が良いことが続いて、次から次へと引き寄せて徳を消費する。
などが起こります。
カルマを消費していると、ものすごくつらいことが起こっているなと感じます。
ですが、辛い出来事が続くときにはカルマを消費していて、次につなげるためと高い視点から考えると、少しだけ前向きになれませんか。
■詐欺や、怪しいセミナーに注意
ちなみに、今回の記事に関連して、怪しいセミナーなども多いです。
【注意】
・引き寄せを叶えるために〇〇をしよう!
・チャクラを活性化するための〇〇講座
などをうたっているスピリチュアルのセミナーなどがありますが
原則は、徳とカルマを貯める、減らすことで、チャクラも引き寄せも実現する、ということを覚えておくといいでしょう。
徳を貯めることで引き寄せは実現させられますが、その分徳を消費してしまします。
ですので、徳を貯め続けることで、理想の未来を得られるというのが、真理に近いんですよ。
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徳を貯める方法
徳を貯める方法について先ほどもご紹介しましたが、普段の生活で取り入れやすくなるように、もう少し例を出していきますね。
・掃除をする
・家族のご飯を作る
・子どもの世話をする
・子どもに勉強を教える
・家の前に落ちているゴミを拾う
・募金をする
・献血をする
・席を譲る
・荷物を代わりにもってあげる
・道案内をする
こう考えると家事と育児ってたくさんの徳を積める行動ですよね。
大それたことをしなくても、日常の些細なことが徳積みとなります。
そう考えると、日々の家事育児も頑張れそうな気がしますね。
ぜひ、今日も徳積みをやってみてください。
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まとめ
今回の内容をまとめていきましょう。
私たちは、徳、カルマ、チャクラという概念を無意識のうちに使って過ごしています。
誰かのために何かを提供する。
そのことによって、対価としてのお金をもらっています。
もし、お金をもらい過ぎている、引き寄せで良いことが続くときには徳を消費しているので、徳積みを意識しましょう。
まとめ
- カルマと徳は、因果応報の性質
- カルマと徳は相関関係はない
- 徳は、人の役に立つことをすると貯まる
- カルマは、悪いことに耐えると減らせる
- 徳が減り、カルマが増えてバランスが崩れるとカルマの悪い部分が表面に出る
- 徳とカルマは、増やす、減らすことを継続しようとする
今回の記事が参考になれば幸いです。
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