教育

【成績が悪い・上げたい中学生の親向け】親ができること・勉強方法のコツ

2023年8月23日

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子どもの成績が不安
どうかかわってあげたらいいの
何か対策をしないと…

中学生になると、すぐに定期テストが始まります。
小学生の頃は比較的点数が取れていても、中学生になると途端に成績が悪くなったと焦る親御さんも多いです。

私自身も小中学生を育てており、
・子どもはどんな気持ちかな、
・親はどう振る舞ったらよいのかな

と試行錯誤する日々でした。

ですが、今回紹介した方法を組み合わせて試していった結果、子どものやる気がアップし、成績を徐々にアップさせることができました。

今回は、子どもと向き合った経験や、学習塾で7年間働いていた経験から
・成績が上がらない理由
・成績を上げるために必要なこと
・親ができること

をご紹介していきます。

この記事で分かること

  • 成績が上がらない3つの理由
  • 成績を上げるために親ができること
  • 成績を上げるための具体的な方法

成績が上がらない3つの理由

・勉強する環境が整っていない
・勉強の仕方が悪い
・勉強量が足りない

それでは具体的に見ていきましょう。

勉強する環境が整っていない

まず、勉強をする環境が整っていない理由について説明します。

・帰宅して勉強をしようと思った時に、家族や兄弟がテレビやYoutubeを見て楽しんでいる。
・騒がしくて、集中できない。
・テレビやスマホ、ゲームなどが自由に使えるために誘惑に負ける
・習い事や家族の予定が多くて、勉強時間が取れない

このように、勉強をしようと思っても、集中できない環境だと、成績を上げづらいです。

・子どもが勉強に集中できる環境を整えること、
・必要に応じて、テレビやゲームなどの制限

を与えましょう。

小学生中学生は、まだまだ精神的に子どもです。
大人でも環境が整わないと、勉強や仕事が集中できない、スマホ依存になってしまうといったことがありますよね。
子どもなら尚更。大人が適度に管理してあげましょう。

勉強の仕方が悪い

勉強の際に、時間だけ費やしたら成績が上がるということはありません。

・ただ読んでいるだけ
・ただ書いているだけ
・ただ見ているだけ
・深く考えずに問題を解く
・難しい問題を解こうとする

こういった勉強の仕方をしていませんか?

勉強をする際に、しっかり集中して頭を使った勉強をしないと、なかなか頭に残らず成績が上がりづらいです。

・自分に合ったレベルの問題に挑戦する
・なぜそうなるのかを考えて解く
・問題を解いて、間違えた問題をやり直す
・覚えたら、テストをして確かめる

このように、勉強の仕方を改めてみましょう。

勉強量が足りない

成績が悪いお子さんを見ると、

机には向かっているけれども、ダラダラと過ごしていて、実際の勉強が進んでいない、ということが多くあります。

・勉強量を確保する
ということを意識しましょう。

成績が良い子は、
・まとまった時間に勉強をする

だけでなく、
・空いた時間に単語のチェックや漢字のテストをする

など、時間を有効に使っている傾向にあります。
・口頭でのテストをする
・赤シートでチェックする

などを取り入れて、勉強量を確保していきましょう。

ここまで、成績が上がらない理由についてご紹介しました。
環境や実際の問題点が原因で成績が上がらないことが多いですが、私自身は子どもの精神面の影響も大きいなと感じています。
我が家では、成績が上がらなかった時期に感じていたことは「子ども本人が積極的に勉強をしたいと思っていない」ということでした。それは、本人が苦手意識があり、問題を解けないことにコンプレックスを感じてしまうため、成績から目を背けてしまうからではないかなと思います。

まずは、できたという本人の自信とやる気を増やしていくことも大切だと思います。
それでは、どのように進めていくかを紹介していきます。

成績を上げるために親ができること

親ができることはこういった内容です。

・学力と苦手な分野を把握する
・勉強の目的・目標と、スケジュールを考える
・学校の復習を中心に行う

それでは具体的に説明していきます。

学力と苦手な分野を把握する

まず一つ目は、現在の学力と、苦手な分野を把握すること。

成績が悪い子どもの場合、怒られることを恐れて、成績を隠す場合もあるかもしれません。

保護者会や、学力テストなどを利用して、今どれくらいの学力があり、どの分野の復習が必要なのかをしっかりと見極めましょう。

また、子どもが成績を見せたくなるように、
・ポイントごとにこの分野はよくできたね、
・一生懸命勉強したんだね
と、勉強をしたことやできている分野を褒めてあげましょう。
子どもが自信を付けることができ、前向きに取り組んでくれるようになります。

勉強の目的・目標と、スケジュールを考える

2つ目は、具体的な目標やスケジュールを考えることです。
親が積極的にスケジュールや、勉強に関わっている方が成績が上がりやすいという研究結果もあるようです。

・次のテストはいつ
・その日までにどんな勉強を
・どれくらい行うか
などを一緒に考えていきましょう。
何度か目標やスケジュールを組んでいるうちに、子ども自身でできるようになっていきますよ。

学校の復習を中心に行う

普段の勉強は、復習を中心に行いましょう
宿題の量は学校や先生によってバラバラのケースが多く、
塾に行っている割合が高い地域では、あまり宿題が出されないというケースもあるようですね。

お子さんの中学校ではどれくらいの宿題が出ているかを確認し、必要に応じて自宅での学習を追加しましょう。
その際には、

・授業で習ったその日に復習を行う
・1週間後に復習をする
・テスト週間に復習をする

と復習の時期を意識して行うことをおすすめします。

成績を上げるための具体的な方法

それでは、具体的な方法をご紹介していきます。

教科書ワークや、漢字・単語、計算ドリルを取り入れる

学校のワークは、学校の提出期限に合わせて演習や提出を行います。

ですので、同じ問題を何度か解き直すということが難しいケースもあるかと思います。
そのため、我が家では自宅の学習用にワークを準備しています。


また、学校のワーク等を利用して、

・英単語
・漢字
・計算
などのミニテストを取り入れています。
10問程度のテストであれば、
子どももやる気を出して取り組んでくれ、
満点を取れると頑張ってよかった!と前向きに取り組んでくれるようになりますよ。

タブレット学習を取り入れる

親が子どもの勉強を見るのは自信が無い時には、タブレット学習がおすすめです。
低予算で、プラニングが組まれた学習スケジュールで進める事ができます。

ですが、タブレットを開く頻度が減ってしまうというケースも聞きますので、
進んでいるかの進捗や、声掛けはしっかりとしてあげてくださいね。

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学習塾を検討する

ご自宅で勉強をさせるのは難しいという場合には、学習塾を検討しましょう。
その際には、集団で授業を受けるタイプの塾ではなく、個別または少人数のクラスの塾をおすすめします。

個別指導塾や、小人数制の地域密着の塾、学研、公文などがありますね。
お子さんのタイプや、通塾のしやすさなどから考えてみてくださいね。

学習塾は、地域ごとにたくさんあり調べるのが大変ですよね。
比較サイトもあるようですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

⇒イーリズム塾さがしで塾を比較してみる

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また、オンライン指導を専門にした塾もあるようです。
通わせるのが大変、費用の面がという方はぜひ検討してみてください。

⇒オンライン家庭教師e-Liveを見てみる

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それぞれメリット・デメリットがあり、お子さんのタイプによって合う合わないがあると思います。
ぜひ比較して検討してみてくださいね。

まとめ

今回は、子どもの成績が悪い理由と、対策についてご紹介しました。

まとめ

  • 子どもの成績が悪い理由を探してみよう
  • 親も積極的に関わろう
  • 子どものやる気が出る方法で学ぼう

今回の記事が参考になれば幸いです。




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