今の時期に何をしたら良い?
やることリストが欲しい!
今回はこんなお悩みを解決する記事を書きました。
引越って大変ですよね。
我が家は、14年間の間で3回の引越しを経験しました。
しかも、転勤の内示は異動日の40日前。
毎回大慌てで、家探しや引越しをしてきました
荷物を詰め切れず車で運んだり、当日慌てて掃除をしたりなど失敗も多々。
今回は転勤が決まったあとの時期ごとのやることリストと、注意点をまとめました。
これまでの経験から
ぜひ最後までご覧ください。
この記事で分かること
- 期間ごとのやることリスト
- 引越しまでのスケジュール
- よくある質問
- 失敗談
まずはじめに!効率よく引越しをするコツ・スケジュール
引越しまでのスケージュール
それでは、まず引越しまでのスケジュールからざっとご説明していきますね。
詳細は、それぞれの章でご紹介していますので、もし必要な部分だけを読みたい場合には該当部分まで飛ばして読んでくださいね。
・新居を決める
・引越し業者を決める
・今の居住地で契約しているものの解約、移転手続きをする
・持っていくもの・持っていかないものを決める
⇒転勤決定〜3週間前部分を見る
・新居の部屋の割り振りや配置を考える
・荷造り(使わないものから)
・不用品の処分
・引越し当日の移動手段とホテルの手配
・役所や電気・ガス・水道などの手続き
・食材のコントロール
・挨拶品の準備
・移動日当日にいるもの、詰めるものを決める
⇒3週間前〜1週間前部分を見る
・移動日に必要なものを準備
・荷造りラストスパート
・残り数日は紙皿・レトルト活用
・掃除に時間を充てる
・冷蔵庫や洗濯機の水抜き
・食材をつかいきる
⇒1週間〜前日部分を見る
・最後の荷物を梱包
・業者対応
・掃除
⇒引越し当日部分を見る
・役所での手続き
・転入・転園手続き
・クレジットカードや通販サイトの住所変更手続き
⇒入居後の手続きを見る
ではそれぞれの期間ごとにご説明していきますね。
転勤決定〜3週間前
- 新居を決める
- 引越し業者に見積もり依頼
- 学校への転校連絡・幼稚園や保育園への退園連絡
- 習い事の退会連絡
- インターネットの移転連絡
- 退去連絡
- 持っていくもの・持っていかないものを決める
異動が決まったらまず始めに行うことは、新居探し。
新居が決まらなければ、引越し業者の予約などを進めることができないですからね。
辞令がでたら早めに新居探しに行きましょう。
新居探しのポイント
・地域決め
(子どもがいる場合には通学通園も含めて検討)
・予算
・駐車場有無
・部屋の間取り
転勤が決まったらまずは入居先を検討します。
自分で調べるのももちろん大切ですが、転勤先の方がどのあたりに住んでいるのかを聞いてみましょう。
関東や関西圏では公共交通機関で通うために遠方から通勤しますが、地方では転勤族が住んでいる地域があることが多いです。
「大体この地域とあの地域に転勤族が住んでいて、賃貸マンションや買い物をしやすい環境が整っているよ」
という話や、
「この地域の小学校に通うことが多いみたいだよ」
といった形で転勤族が住みやすい環境があることが多いので、是非聞いてみましょう。
もし情報がない場合には、「市町村と転勤族」のキーワードで検索してみてくださいね。
地域が絞れたら、入居先の候補を絞ります。
会社が契約している不動産会社がある場合も多いので(会社との法人契約)、どのように入居先を決めるかを確認しましょう。
会社が提示する条件とご家庭の条件を伝え、いくつか候補先を絞りましょう。
候補先を絞ったら内見にいきます!
内見の際には周辺環境や、部屋の中を確認するために以下の持ち物を準備しましょう。
・メジャー
・スマホ
(写真や動画を撮るために充電を忘れずに!)
また、当日はこういった点に注意や確認をしましょう!
・周辺環境
(学校やスーパーへの距離、夜間に出歩いても危なくないか)
・日当たりや風通し
・コンセントの位置
・大型の家具が搬入できるか
・クローゼットの大きさや必要となるカーテンの長さ
・隣人の雰囲気や生活音の有無
内見して、引越し先と入居可能日が決まったら、次は引越し業者探しです。
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引越し業者を決める
引越し業者についても会社が決めた業者で進める場合と、ご自身で決める場合があります。
ご自身で業者を決める場合には、かならず複数の会社に見積もりを依頼しましょう。
追加で見積もりをお願いしたら、5万円以上金額が違っていてびっくりしました...
皆さんは複数の会社で見積もりをしてくださいね。
また、有名な業者に直接連絡を取るのもありなのですが、地方→地方だと、サービス対象外の地域の場合や、トラックが少なく高い金額になることがあります。
複数社に依頼をして、金額やサービス内容を比較していきましょう。また、繁忙期の場合には希望の日程での引越しが難しい場合も。
いくつか比較して決めることをおすすめします。
我が家は引越し侍で見積もりをお願いしましたよ。
関係先に転居連絡
引越し時期が確定したタイミングで連絡をします。
■連絡する先
・退去連絡
・火災保険連絡
・配偶者の勤務先への退社連絡
・インターネットの解約・移転連絡
・通園先・通学先への連絡
・習い事への連絡
現在の居住地で契約しているもの、通園・通学・通勤をしている先など、それぞれに連絡を入れていきます。
「契約の関係で、1か月前までに連絡がないと翌月も引き落としをします」となっているケースが多いので、退去や引越しの日が確定したらなるべく早めに連絡をしましょう。
持っていくもの・持っていかないものの選別
引越し業者選定のタイミングで行ってほしいことは、持っていくものと持っていかないものを決めること。
例えば、
・新居が狭く家具が入らないので、この家具は処分する
・子どもが大きくなったので、2段ベッドではなく、それぞれのベッドを買い与える
・新居はオール電化なので、ガスコンロは廃棄する
など環境の変化によって、家具や家電を廃棄するケースも多くあります。
自治体によっては、廃棄ができる期限が決まっているケースが多いので、早めに確定させて引き取りの予約をしましょう。
また引越し業者にも、この家具は運ばないといった内容を伝えることで、トラックの大きさを変更できるケースもありますので、早めに決めることをおすすめします。
3週間前〜1週間前
- 新居の部屋の割り振りや配置を考える
- 荷造り(使わないものから)
- 不用品の処分
- 引越し当日の移動手段とホテルの手配
- 役所や電気・ガス・水道などの手続き
- 食材のコントロール
- 挨拶品の準備
- 移動日当日にいるもの、詰めるものを決める
新居の入居先決定、引越し業者選定、契約関係が一通り終わったら、いよいよ荷造りに入ります。
と、その前に、まずは新居の部屋ごとのレイアウトやイメージを考えましょう。
新居のレイアウトやどの部屋に何を置くかを考える
なぜ最初にレイアウトや部屋の配置を考えるかというと…
「段ボール詰めのタイミングで、どの部屋にどの家具や物を置くかを想定しておいた方が、入居後の部屋作りが楽だから」
です。
入居後に、どの段ボールに何を入れたかわからない...となるのはあるあるなのですが、
「この部屋のこのクローゼットに入れる予定だから、この段ボールに入れていこう。」
のように、想定しながら荷造りをしていくほうが、後からの部屋作りが圧倒的に楽になりますよ!
部屋作りを考えるのって楽しい時間ですよね。
家族で話し合いながら、イメージを膨らませていきましょう。
荷造り・不用品の処分
ではいよいよ、荷造りを行っていきます。
まずは、この1か月では使わない物から詰めていきます。
・今の季節には着ない服
・特定の行事の時にしか使わない物
・本
・頻繁には使わない調理用具・お皿など
その際に、取っておくか、取っておかないか悩むものは、これを機に処分するのもアリですよ。
我が家もたくさんの物を処分しました。
おもちゃや服、本などを買い取ってくれる業者もあり、段ボール一つで手続きできますので、ぜひ活用していきしょう。
おもちゃの買取はトイズキングのサイトがおすすめですよ。
引越しまで1週間になってきたら
・残り数日で着る服
・調理器具やお皿はこれだけ使う
・入居後に使うもの
などを想定して、それ以外の物はどんどん詰めていきましょう。
手続き
引越しまで2週間を切ったら、市役所の手続きもできるようになります。
引越し直前になると、余裕がなくなる可能性もありますので、時間がある時に行っておきましょう。
■手続き一覧
・転出届
・マイナンバー
・印鑑登録の廃止手続き
・国民健康保険の資格は意思手続き
<子どもがいる場合>
・児童手当の住所変更手続き
・(在学の小中学校の)転出証明書の発行
など、市町村によって異なりますので、窓口で確認しましょう。
■その他
・郵便局での住所変更手続き
・水道の解約連絡
・電気の使用停止連絡
・ガスの使用中止連絡
等も必要です。
停止作業に立ち合いが必要な場合もありますので、引越し日が確定したら順次連絡をしていきましょう。
また、新居ではいつから使用できるか、不動産会社で開始手続きができているかなども合わせて確認しておきましょう。
挨拶品の準備
引越しの際に、お世話になった方やマンションの近隣の方にご挨拶をする方も多いと思います。
引越しの際に多くの方が出入りして、声や音が出ることも多いです。事前に挨拶をしておくことをおすすめします。
日用品や、お菓子など、人によって好き嫌いがないものを選ぶとよさそうですね。
私はお菓子を選ぶことが多かったですが、台所用品や洗剤をいただくこともありましたよ。
特にお隣さんとマンションの下の階の方には挨拶をしておくといいですよ。
1週間前~前日
- 移動日に必要なものを準備
- 荷造りラストスパート
- 残り数日は紙皿・レトルト活用
- 掃除に時間を充てる
- 冷蔵庫や洗濯機の水抜き
- 食材をつかいきる
準備もラストスパート。日々の荷造りで疲れが出始める頃だと思いますが、あと少し頑張りましょう。
食器や鍋、使っていないストックの食材など、早めに荷造りしてしまいましょう。
また、油汚れなどの掃除も大変なので、油汚れ用の洗剤を準備しておくといいですよ。
残りの日数となりました。日数に合わせて食材を使い切るように、献立を考えましょう。
お皿もしまって紙皿を使用したり、レトルト食品を活用するのもありです。
買い物の量も制限していきましょう。
また、引越しの日には、搬出後に掃除をして、不動産屋さんのチェック後に新居へ移動となるケースが多いかと思います。
少しずつ掃除をしておくと後が楽になりますよ。
覚えておくといいこと
これまでの経験上、この点は確認をしておいた方が良いと思ったことはこういった点です。
(印鑑がいるケースもあります)
・掃除道具やごみ袋を残しておく
・現金を準備する
当日契約関連の書類記入や、掃除道具などをどこかに入れこんでしまうというケースもあります。持ち運ぶカバンの中に入れておきましょう。
また、エアコンの設置や、退去の清算などでは当日現金でお支払いが必要と言われるケースもあります。
普段キャッシュレスを利用している方も、大目に現金を準備しておくとよさそうです。
明日は引越し、ぐっすり眠って体力を温存させてくださいね。
引越し当日
いよいよ、引越し当日です。
業者が来たら、邪魔にならないように見守りつつ、少しずつ掃除を進めていきます。
大型の家具があったところの奥には、ホコリがたくさんあることも。
不動産会社の方からの心証をよくするために、少しでも掃除をしていきましょう。
退去手続き(不動産会社の立ち合い・鍵返却)
掃除が終わったら、不動産会社の立ち合いを待ちます。
キズや、色移りなどで金額の請求がある場合も。当日清算か、後日清算かを確認して、退去の手続きを済ませます。
新居へ移動・鍵の受け取り・掃除
新居へ移動し、鍵を受けとります。
鍵を受け取ったら、引越しの業者が来る前にまずは軽く掃除をするといいです。
ハウスクリーニングをしていても、ホコリがある場合や、殺虫剤の影響で虫が死んでいるなんて言うケースもありましたよ...。
引越し業者到着から搬入まで
さて、業者が到着しました。
業者の方は、どこに何を置くのかがわかりません。
ご家族の内の誰かが、指示役となり、どこにどういう配置で置くかを伝えていきましょう。
大型の家具を一度おいてしまうと、動かすのは大変です。
エアコンやドアの位置、コンセントなどを考えて、細かく伝えていきましょう。
段ボールについても、どこに置いたらいいのかを指示してあげてくださいね。
搬入が終わったら、とりあえず当面の生活ができるように、食器や鍋、洗面用具などから設置していきましょう。
ひとまず終わってほっと一息ですね。
入居後の手続き
- 転入届
- 児童手当、印鑑登録、国民健康保険などの役所での手続き
- 転入先での学校の手続き
- 入園手続き
- クレジットカードや通販サイトの住所変更手続き
役所での手続きは14日以内となっているケースがほとんどです。
引越し後落ち着き次第早めに手続きに行きましょう。
ここまでで一旦引越しはひと段落。
どっと疲れが出ていると思います。
引越しの時には、妻が一番大変なケースが多いですよね。引越し後に体調を崩す方がとても多いのでゆっくり体を休めましょう!
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よくある質問
よくある質問①引越し業者にお礼は要る?
我が家は9月、10月に引越しをした経験が多く、いつもとっても暑い中、エアコンもつけられない状態で搬入・搬出をしてもらっていました。
せめてものお礼を込めて、ジュースなどの差し入れはしていましたよ。
ここは特に強制されるものではないのでやらない人も多いかもしれませんね。
失敗談
失敗談①カーテンの長さが合わない
我が家の失敗談一つ目は、カーテンの長さがあわなかったこと。
新居のカーテンレールが高く、市販品では合わず、オーダーでしか買うことができないものでした。
カーテンの長さを元々測っていなかっため、引越し当日長さが足りず、かつ量販店でもすぐに購入ができなかったのです。
結局、当日は持ってきたカーテンでやり過ごし、後日付け直すという手間が...
失敗談②引越し日に印鑑がなく焦る
引越しまでに鍵を受け取りに行くことができず、引越し当日不動産屋さんの営業時間後に受け取りにいったことがありました。
営業時間から引越しのトラック到着までがギリギリであったために、私と夫が別れて行動。夫は不動産屋さん、私はが新居に。
不動産屋さんで、追加で印鑑が要るといわれたのですが、契約書類は全て私のカバンに...。(ちなみに新居から不動産屋さんまではタクシーで30分の距離でした。時間的にギリギリな状態。)
慌てて近くの文房具屋さんで印鑑を購入し、なんとかなりました😵💫
みなさんも、引越し当日に書類や印鑑は身につけて行動してくださいね。
まとめ
今回は引っ越しまでの流れをご説明しました。
まとめ
- 引っ越しが決まったらまずは新居を決める
- 新居には会社の人や口コミで情報を集める
- 見積もりは複数社に依頼する
- 荷造りと同時に、要らないモノの仕分けもしていこう
- スケジュールを先読みして動こう
転勤族の場合には、引越しが決まってから引っ越すまでの期間が短いことが多く、同時進行で進めなければいけないので大変ですよね。
引越し業者や役所からも、やることリスト・手続きリストなどの表をもらうことがあると思いますので、そういった表と照らし合わせながら、計画的に進められることを願っています。
今回の記事が参考になれば幸いです。
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