自己分析ってどうやってやるの?
今回はこんなお悩みを解決する記事を書きました!
転職活動をする際に、ご自身の強みや自分に合っている仕事を探しましょうとよく言われます。
ですが、自分自身の強み…と言われても、難しいですよね。
そんな時に有効なのが自己分析です。
とは言っても自己分析ってどうするの?と頭を抱えてしまう方もいると思います。
今回の記事では、
・自分の強みが分からない方!
・どういう仕事が合っているかが分からない!
という方に向けて、
「自己分析のやり方」
「自己分析ツール」
「履歴書や職務経歴書への活かし方」
についても解説します。
この記事を最後まで読めば、
ご自身で自己分析をすることができ、適職や自分に合った仕事を見つけられますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事で分かること
- 自己分析をすることのメリット
- 自己分析ってどうするの
- 自己分析ができるツール
- 自己分析の生かし方
自己分析って?
まずはじめに自己分析について解説します。
自己分析とは、
・ご自身の好きなこと
・得意なこと
・価値観
などを分析することで、
自分自身がどういう人なのかを理解し、仕事や日常生活に活かすことができる方法です。
主に就職活動や転職活動の際に、
自己分析をした結果を活用して、自分に合った仕事や環境選びの際に役立てる事ができます。
自己分析をすることのメリット
自己分析をすることで、こんなことが分かります。
メリット
- 強みや弱みが分かる
- やる気が出る環境や、働きやすい環境についてわかる
- 自分に合った会社を選ぶことができ、ストレスを減らして働くことができる
このように、
ご自身の強みや弱み、またどういった環境でやる気が出るか、どういった場合にストレスを感じるかを分析することができるんです!
そのため、家庭生活や仕事において、
・過ごしやすい環境
・自分自身のこと
・また相手が自分を理解しやすい
といったメリットもありますよ!
また、どういった状態を理想としているのか、自分はどうなっていきたいのか、などと目標や理想を設定しやすくなります。
結果として、
・自分に合っている環境で働きやすくなる
・応募した際に他の候補者よりもより企業に合った候補者であることをアピールできる
というメリットもあります。
自己分析のやり方
これまでの経験を振り返る
学生時代のできごとや仕事の経験、子育て中に感じたことなど、どんな経験をしてきたかを振り返ってみましょう。
その際に、
・印象的だった出来事
・はまっていたこと
・苦手だったこと
・やってみたいと思っていたこと
・簡単にできたこと
・集団行動や同僚とのかかわり方
・論理的に考えて行動するか、思いつきで動きたいか
・頼りにされて頑張れるか、決められたことをきっちりやりたいか
などを振り返り、なぜそう思ったのかを一つ一つ丁寧に書き出していきましょう。
特に
・人には難しいことが、自分では簡単にできたこと
・とても苦労したこと
などを中心に思い出してみると、より自分の特徴をとらえやすくなるかもしれません。
整理してまとめてみる
時間ごとにこれまでの経験や感じたことを洗い出していただいたと思いますが
ご自身がどんな時にやる気を発揮でき、どんな環境だと過ごしやすい
などの傾向がつかめましたか?
それでは、洗い出した内容を、整理していきましょう。
強みやモチベーションについての書き方の例を記載してみます。
<強み編>
あなたの強みが、「コツコツと続けられる」だった場合。
・仕事において、〇〇の仕事をしていた際に〇〇を〇年間コツコツと続けることができた
・結果として□□という成果を出すことができた
<モチベーション編>
あなたの強みが「周りのために頑張れる」だった場合。
・営業をしていた時には、自分の売り上げのためにはモチベーションを上げられなかった
・営業サポートになり、営業担当やお客さんのためにと思ったら、〇〇という仕事を行うことで、結果として□□という成果をだすことができた。
<簡単にできること編>
あなたにとって簡単にできることが、「大勢の前で話すこと」だった場合
・社内のプレゼンテーションで〇人の前で、パワーポイントにまとめた◎という提案を発表したが、緊張せずにやりとげることができた
・周りの人たちは〇という感想を言っていたが、私は大変だと感じることもなく難なくやり遂げる事ができ、結果として「〇〇だったね」という感想をえることができた。
このように、
・具体的にどういう特徴があり
・どんなエピソードがあったのか
をそれぞれの項目ごとにまとめていきましょう。
今後、履歴書や面接ではこういった内容を聞かれることが多くあります。ぜひ時間をとって取り組んでみてください。
ちなみに、面接の際にエピソードとして問われるときには、仕事での経験を中心にお話しできるように考えておきましょう。
社会人を経験しているにもかかわらず、学生時代やプライベートのエピソードを出してしまうと、
社会人としては実績やエピソードを出せるほど頑張っていないのかな?と思ってしまう面接官もいるかもしれませんので。
【無料・自己分析ツール2選】自己分析のサイトを活用してみる
自分自身でやってみたけれども、
・客観的に見れているかどうか不安に思う
・うまくできないと悩む
という方には、無料の自己分析ツールがおすすめです!!
グッドポイント診断
公式HP:https://next.rikunabi.com/goodpoint/
まず初めにご紹介するのは、大手求人サイトリクナビネクストが提供する会員限定の自己分析診断。
さまざまな観点からの質問に答えるだけで、あなたの強みを診断してくれます。
他のサイトとの違いは、有料の自己分析サイトなみに、時間をかけて細かく診断してくれること。
「決断力がある」「社交性がある」「独創的」
など自分自身では判断しづらい強みを伝えてくることで、
今後どういった仕事があっているか、どういう環境だと働きやすいかなどを考えるきっかけになります。
また、診断結果を基に、これまでの経験を振り返ることで、面接や書類作成時の自己PR文にも生かすことができますよ。
リクナビネクストは求人サイトであるため、サイト上から応募をするときには、企業側にご自身の分析結果を伝えてくれるというメリットも。
企業側にあなたの強みをアピールしてもらえますよ。
会員登録が必要になりますが、ぜひ活用してみてくださいね。
キャリアタイプ診断
公式HP:https://doda.jp/dcfront/personality/personalityIndex/
続いてご紹介するのは、人気求人サイトのdodaが提供する、キャリアタイプ診断。
120問の問いに答えることで、あなたの強みだけでなく、
自分に合っている働き方や、企業風土などを診断してくれます。
・強みは分かったけれども、どういった会社が合っているのかわからない方
・自分の強みと、会社の風土との共通点を見つける手掛かりにしたい方
などにぴったりの診断です。
仕事をする上ではもちろんですが、今後の人付き合いの際にも役立ちそうですね。
ストレングス・ファインダー
続いてご紹介するのは、自己分析のおすすめランキングには必ず入る、ストレングスファインダーと呼ばれるツールです。
こちらは、
・WEBサイトから直接申し込みをする方法
・本を購入して本に記載されているアクセスコードを利用してウェブテストを受験する方法
があります。
私は本を購入して、ウェブでの自己分析テストを受験しましたが、
そのメリットは、自分自身の強みをどう生かしたらよいかを本で解説してくれていること。
自己分析ツールを利用しても、「へーそうなんだ」で終わってしまいがちですが、
この特性がある人はどう生かしたらよいのかといった解説があるので、
転職に活かしたい方にはおすすめです。
ただ1点注意点があり、本を購入後にアクセスコードを利用する方法では、
診断結果として見られるのは、特徴的な上位5位までの特徴。
もし詳細を見たい場合には、プラスでの支払いが発生します。
解説は要らないから、詳細の分析結果を知りたいという方には、
「WEBサイトから直接申し込みをする方法」をおすすめします。
本を購入後に全ての分析結果を購入すると、WEBサイトから購入する場合よりも割高になりますので、その点ご注意くださいね。
まとめ
今回は自己分析についてまとめてみました。
自分自身で分析をするのはもちろん必要になりますが、考えすぎて何が強みかわからないという方は、是非WEBサイトの自己分析ツールも利用してみてくださいね。
今回の記事が参考になれば幸いです。